この症状は、特に、男性によく見られるもので、
主に細菌性亀頭包皮炎カンジダ症の時に認められます。
(男性の場合、カンジダ症は少ないのですが)

粘膜表面についた傷に生着してしまった細菌・真菌によって起こります。
性器の粘膜面に垢がういてくるような状態ですが、これは、人間の体が、
新陳代謝のスピードを上げて、皮膚のターンオーバーを促進し、脱落
していく皮膚ごと、感染している微生物を排除しようとしているためです。

女性にも同様の症状が起こることがありますが、やはり、病原微生物に
よるものと考えられます。その場合、小陰唇と大陰唇の間に、
カス(恥垢)がたまってくることが多いようです。

 

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